【まちづくり助成金】第3回市民向け講座・交流会開催のご報告
第3回市民向け講座
「災害時における外国人への支援を考えるーその時あなたはどんな行動をとりますか?ー」
2020年1月12日(日)に第3回市民向け講座、その後に第3回交流会を開催しました。
2本立てということで、まず市民向け講座では、外国人向けの講座と日本人向けの講座を同時進行で進めました。
その後、各講座での学びを生かして、地域住民と外国人住民が一緒に「防災」をテーマにして交流を行いました。
外国人向けの講座では、大阪府国際交流財団OFIXの阿部先生をお迎えし、災害時クイズを行いました。
参加者のみなさんは、どれが正解かだけでなく、なぜ他の選択肢はダメなのかについても考えていました。
また、阿部先生が災害時に役立つグッズや食品をお見せになると、
皆さん興味深々で何に使うものかをお互いに話していました。
最後にグループ活動として、「災害の前に準備すること」や「災害が起きたら、まず何をするか」について話し合いました。
皆さんは今日の講座で学んだこと以外にも、これまでの自身の経験を加えてグループの考えを作っており、国を超えた防災への意識が感じられました。
日本人向けの講座では、箕面市立多文化交流センター館長の岩城あすか先生をお迎えし、
実際に2018年に発生した大阪府北部地震の際の被災外国人に対する多言語での情報発信などについてお話いただきました。
また「外国人への支援を考える」というテーマのもと、災害時に実際に掲載された病院や水、炊き出しなどの情報を
やさしい日本語に書き換えてポスターを作るという実践が行われました。
このグループ活動では、どうすれば日本語が難しい人に正しい情報を伝えることができるのかという、
普段あまり考える機会がない問題に、皆さん苦戦しながらもアイデアを出し合って活動しました。
各講座の後は、第3回の交流会として、「防災」というテーマで日本人住民と外国人住民が交流しました。
岩城先生のご指導のもと、東大阪市のハザードマップを広げ、参加者が自分の家から近い避難所を紹介し合いました。
また、職場や子どもの幼稚園など自分の行動範囲を振り返って、自分がいる場所ごとの避難所も確認し合ったりしました。
この活動では、同じ東大阪市に住む市民として、日本人、外国人が分け隔てなく、
お互いを守るための情報をやさしい日本語を使って教えている場面が会場全体でみられ、
この活動の意味を主催者側も再認識させていただく機会となりました。
ご講演いただきました、阿部先生、岩城先生、またご参加くださいました皆様本当にありがとうございました。
今後のイベントの紹介です。
2020年2月2日(日)には第4回交流会「子どもたちのみらいのために日本語支援と母語継承 世界を遊ぼう・読もう・知ろう」を
東大阪市文化創造館にて開催します。
未就学~小学生のお子様が楽しんでいただけるイベントもあり、親子で新たな学びを発見できるような交流会です。
ぜひご家族でお越しください♪
「災害時における外国人への支援を考えるーその時あなたはどんな行動をとりますか?ー」
2020年1月12日(日)に第3回市民向け講座、その後に第3回交流会を開催しました。
2本立てということで、まず市民向け講座では、外国人向けの講座と日本人向けの講座を同時進行で進めました。
その後、各講座での学びを生かして、地域住民と外国人住民が一緒に「防災」をテーマにして交流を行いました。
外国人向けの講座では、大阪府国際交流財団OFIXの阿部先生をお迎えし、災害時クイズを行いました。
参加者のみなさんは、どれが正解かだけでなく、なぜ他の選択肢はダメなのかについても考えていました。
また、阿部先生が災害時に役立つグッズや食品をお見せになると、
皆さん興味深々で何に使うものかをお互いに話していました。
最後にグループ活動として、「災害の前に準備すること」や「災害が起きたら、まず何をするか」について話し合いました。
皆さんは今日の講座で学んだこと以外にも、これまでの自身の経験を加えてグループの考えを作っており、国を超えた防災への意識が感じられました。
日本人向けの講座では、箕面市立多文化交流センター館長の岩城あすか先生をお迎えし、
実際に2018年に発生した大阪府北部地震の際の被災外国人に対する多言語での情報発信などについてお話いただきました。
また「外国人への支援を考える」というテーマのもと、災害時に実際に掲載された病院や水、炊き出しなどの情報を
やさしい日本語に書き換えてポスターを作るという実践が行われました。
このグループ活動では、どうすれば日本語が難しい人に正しい情報を伝えることができるのかという、
普段あまり考える機会がない問題に、皆さん苦戦しながらもアイデアを出し合って活動しました。
各講座の後は、第3回の交流会として、「防災」というテーマで日本人住民と外国人住民が交流しました。
岩城先生のご指導のもと、東大阪市のハザードマップを広げ、参加者が自分の家から近い避難所を紹介し合いました。
また、職場や子どもの幼稚園など自分の行動範囲を振り返って、自分がいる場所ごとの避難所も確認し合ったりしました。
この活動では、同じ東大阪市に住む市民として、日本人、外国人が分け隔てなく、
お互いを守るための情報をやさしい日本語を使って教えている場面が会場全体でみられ、
この活動の意味を主催者側も再認識させていただく機会となりました。
ご講演いただきました、阿部先生、岩城先生、またご参加くださいました皆様本当にありがとうございました。
今後のイベントの紹介です。
2020年2月2日(日)には第4回交流会「子どもたちのみらいのために日本語支援と母語継承 世界を遊ぼう・読もう・知ろう」を
東大阪市文化創造館にて開催します。
未就学~小学生のお子様が楽しんでいただけるイベントもあり、親子で新たな学びを発見できるような交流会です。
ぜひご家族でお越しください♪
by honk_information
| 2020-01-21 23:48
| まちづくり