2019年度 第2回市民向け講座 [報告]
2019年度 第2回市民向け講座
多文化社会のコミュニケーション「多様性」を考える
「やさしい日本語」を使ってみよう
11月17日(日)に第2回市民向け講座を開催しました。
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01322761.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01322761.jpg)
新潟大学の有田佳代子先生をお招きし、「多様性ってなんだろう?」といった視点からご講演いただきました。
多様性を考える中で、「あの人は〇〇人だから~~」といった風に考えてしまったりしていないかなど
改めて自分たちの日常を振り返るきっかけを提供していただきました。
また、外国から来られた方々が日本で具体的にどんな難しさや大変な経験をしているかをマンガや作文、動画を使って具体的に説明していただきました。参加者のみなさんがうなずいたり、メモを取ったりされている姿がとても印象的でした。
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01320073.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01320073.jpg)
また、副題にもある「やさしい日本語」については、「やさしい日本語」を使う場合でも、話すとき、聞くとき、書くときで、気を付けるポイントが違うということをご説明いただきました。
実際にグループに分かれて、「やさしい日本語」に翻訳してみると、必ずしも正解が1つになるわけではないということを参加者の皆さんも実感され、お互いにより分かりやすい日本語にするにはどうしたらいいかと議論が弾みました。
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01365879.png](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01365879.png)
実際に翻訳してみることで、文書の難しさが分かり、工夫すれば改善できる点がたくさん見つかりました。
最後に印象的だったのは、「どんなに工夫しても相手に伝わらなければ「やさしい日本語」ではない」という有田先生のお言葉です。
「やさしい日本語」を使うときは、いつも自分の頑張りだけを押し付けないようにしたいと改めて感じさせていただいた時間でした。
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01324289.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01324289.jpg)
ご講演いただきました有田先生、またご参加くださいました皆様本当にありがとうございました。
また本講座の開催のためにご尽力くださった大阪樟蔭女子大学の杉本先生、本当にありがとうございました。
今後のイベントの紹介です。
12月15日には第2回市民向け交流会「ご近所の外国人と交流しよう」を大阪樟蔭女子大学にて開催します。
こちらもぜひご参加ください♪
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01420263.png](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01420263.png)
多文化社会のコミュニケーション「多様性」を考える
「やさしい日本語」を使ってみよう
11月17日(日)に第2回市民向け講座を開催しました。
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01322761.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01322761.jpg)
新潟大学の有田佳代子先生をお招きし、「多様性ってなんだろう?」といった視点からご講演いただきました。
多様性を考える中で、「あの人は〇〇人だから~~」といった風に考えてしまったりしていないかなど
改めて自分たちの日常を振り返るきっかけを提供していただきました。
また、外国から来られた方々が日本で具体的にどんな難しさや大変な経験をしているかをマンガや作文、動画を使って具体的に説明していただきました。参加者のみなさんがうなずいたり、メモを取ったりされている姿がとても印象的でした。
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01320073.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01320073.jpg)
また、副題にもある「やさしい日本語」については、「やさしい日本語」を使う場合でも、話すとき、聞くとき、書くときで、気を付けるポイントが違うということをご説明いただきました。
実際にグループに分かれて、「やさしい日本語」に翻訳してみると、必ずしも正解が1つになるわけではないということを参加者の皆さんも実感され、お互いにより分かりやすい日本語にするにはどうしたらいいかと議論が弾みました。
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01365879.png](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01365879.png)
実際に翻訳してみることで、文書の難しさが分かり、工夫すれば改善できる点がたくさん見つかりました。
最後に印象的だったのは、「どんなに工夫しても相手に伝わらなければ「やさしい日本語」ではない」という有田先生のお言葉です。
「やさしい日本語」を使うときは、いつも自分の頑張りだけを押し付けないようにしたいと改めて感じさせていただいた時間でした。
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01324289.jpg](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01324289.jpg)
ご講演いただきました有田先生、またご参加くださいました皆様本当にありがとうございました。
また本講座の開催のためにご尽力くださった大阪樟蔭女子大学の杉本先生、本当にありがとうございました。
今後のイベントの紹介です。
12月15日には第2回市民向け交流会「ご近所の外国人と交流しよう」を大阪樟蔭女子大学にて開催します。
こちらもぜひご参加ください♪
![2019年度 第2回市民向け講座 [報告] _e0175020_01420263.png](https://pds.exblog.jp/pds/1/201911/27/20/e0175020_01420263.png)
by honk_information
| 2019-11-27 01:43
| まちづくり