2025年度 第2回ボランティア勉強会 ご報告
2025年度第2回ボランティア勉強会を2月23日(火・祝) 14::00より東大阪市文化創造館にて実施しました。
26名の参加がありました。
今回のテーマは「日本語学習を始めたばかりの人との活動と、日本語教室のいろいろ」で、講師には大阪YWCA日本語教師会の坂本由美子先生をお迎えしました。

先生の自己紹介のあと、最初に、教室枠を越えた数人を1つとしたグループワークを行いました。その内容は
「あなたは海外で生活している。言語や習慣がほとんど分からない時に地域の〇〇語教室に行くことにした時
① この教室でどんなことができれば嬉しいか?
② どんな教室だったら、また来たいと思うか?
でした。
「自分を受け入れて、たどたどしくても話を聞いてくれる。」「コミュニケーションがとれる。」「友人ができる」「勉強だけじゃなく色んな事が話せる(悩み相談)。」「 楽しい雰囲気、」。また、「同じ国の人がいると安心(日本語がわかると情報、生活情報が得られる。)などの発言があがりました。この発言から、ことば以外のものを求めているのではないか、それは 日本語教室に来る学習者さんに置き換えても言えることではないかと 話されました。
次に、「日本語学習をはじめたばかりの人との活動」ということで 具体的に話されました。
①何から始める? → すぐに使える表現。
・あいさつや自己紹介。 ・物の名前・場所など身近な言葉 など
また数字は日本語以外でも共通なので、比較的抵抗がないとのことでした。
「話せた!通じた!」が実感できることが大切と言われていました、
②どうやって交流する? → やさしい日本語、写真やイラスト、実物など
なお、それぞれに注意点はあるとのことです。
③「文字」について → 文字ばかりの学習はつまらない、ことばを使いながら文字を覚える。知っていることば(音)と文字を結びつけると「意味のある活動」になるとのことでした。
最後に「日本語教室のいろいろ」ということで。 地域日本語の役割をあらためて考えました。 そこに挙げられたのは、コミュニケーションの手段として日本語を学ぶ場であり 学習者とボランティアが共に学ぶ場であり、また 学習者同士、ボランティア同士の交流、情報交換の場であるなどでした。それは家でも、職場でもない「第三の居場所」であり、「人として豊かになる場 」ではないかと話されました。ここで二つの教室紹介がありました。
・中国帰国者の教室(高齢学習者)
当初は「覚えにくい」だったのが、今はそこへ来るのが楽しい」
例 サイコロトークやすごろくなどテーマを決めた教室活動。
・よむよむひろば
多読もできるフリースペース。 好きな本を楽しむ。
今回の勉強会で、「教室は学習者が日本語を学ぶ場、支援者が日本語を教える場」だけではなく、それ以上に、人との繋がりや、人としての「当たりまえ」の思いを求めて、学習者さんは扉を叩いていると言うことを、改めて確認したのではないでしょうか。そして、また、それを忘れないための勉強会だったように思います。
― 無料です使える教材の紹介 ―
*「いろどり」 国際交流基金 日本語国際センター制作。 ウェブサイトからダウンロード可能。いろいろな生活場面で日本語を使って「できる」ように豊富な多言語版 「入門」「初級1」「初級2」の3レベル。
↓
26名の参加がありました。

今回のテーマは「日本語学習を始めたばかりの人との活動と、日本語教室のいろいろ」で、講師には大阪YWCA日本語教師会の坂本由美子先生をお迎えしました。


先生の自己紹介のあと、最初に、教室枠を越えた数人を1つとしたグループワークを行いました。その内容は
「あなたは海外で生活している。言語や習慣がほとんど分からない時に地域の〇〇語教室に行くことにした時
① この教室でどんなことができれば嬉しいか?
② どんな教室だったら、また来たいと思うか?
でした。
「自分を受け入れて、たどたどしくても話を聞いてくれる。」「コミュニケーションがとれる。」「友人ができる」「勉強だけじゃなく色んな事が話せる(悩み相談)。」「 楽しい雰囲気、」。また、「同じ国の人がいると安心(日本語がわかると情報、生活情報が得られる。)などの発言があがりました。この発言から、ことば以外のものを求めているのではないか、それは 日本語教室に来る学習者さんに置き換えても言えることではないかと 話されました。

次に、「日本語学習をはじめたばかりの人との活動」ということで 具体的に話されました。
①何から始める? → すぐに使える表現。
・あいさつや自己紹介。 ・物の名前・場所など身近な言葉 など
また数字は日本語以外でも共通なので、比較的抵抗がないとのことでした。
「話せた!通じた!」が実感できることが大切と言われていました、
②どうやって交流する? → やさしい日本語、写真やイラスト、実物など
なお、それぞれに注意点はあるとのことです。
③「文字」について → 文字ばかりの学習はつまらない、ことばを使いながら文字を覚える。知っていることば(音)と文字を結びつけると「意味のある活動」になるとのことでした。

最後に「日本語教室のいろいろ」ということで。 地域日本語の役割をあらためて考えました。 そこに挙げられたのは、コミュニケーションの手段として日本語を学ぶ場であり 学習者とボランティアが共に学ぶ場であり、また 学習者同士、ボランティア同士の交流、情報交換の場であるなどでした。それは家でも、職場でもない「第三の居場所」であり、「人として豊かになる場 」ではないかと話されました。ここで二つの教室紹介がありました。
・中国帰国者の教室(高齢学習者)
当初は「覚えにくい」だったのが、今はそこへ来るのが楽しい」
例 サイコロトークやすごろくなどテーマを決めた教室活動。

・よむよむひろば
多読もできるフリースペース。 好きな本を楽しむ。
今回の勉強会で、「教室は学習者が日本語を学ぶ場、支援者が日本語を教える場」だけではなく、それ以上に、人との繋がりや、人としての「当たりまえ」の思いを求めて、学習者さんは扉を叩いていると言うことを、改めて確認したのではないでしょうか。そして、また、それを忘れないための勉強会だったように思います。
― 無料です使える教材の紹介 ―
*「いろどり」 国際交流基金 日本語国際センター制作。 ウェブサイトからダウンロード可能。いろいろな生活場面で日本語を使って「できる」ように豊富な多言語版 「入門」「初級1」「初級2」の3レベル。
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by honk_information
| 2026-03-14 17:34
| 日本語教育チーム














